世界をつなぐ、
オンリーワンの道をつくる。



世界294都市に広がる、
ネットワーク。
国際物流の日系トップクラス企業である私たち。その拠点数は、世界44カ国・294都市にも及びます。この国際ネットワークの広がりは、物流という事業ならでは。「この国から、あの国へ」と届けるビジネスモデルには、世界各地の事情に精通し、輸出入の拠点となるエリアに高い専門性を持つ仲間の存在が不可欠です。地球上のあらゆる場所からグローバル経済の循環を支える私たち。その特徴は、離れていても言葉や文化の違いを超えて、世界中の仲間と自在に連携し合えることにあります。ここには世界の“今の動き”を肌で感じられるダイナミズムがあるのです。



サプライチェーンの
課題解決企業として。
私たちは、物流に関わるあらゆる課題を解決する“サプライチェーンの課題解決企業”として2つの事業を展開しています。それは、航空機や船舶のスペースを利用し、出荷元から配送先までワンストップで貨物を輸送する「フォワーディング(国際輸送)事業」と、倉庫を起点にお客様のサプライチェーン全体を最適化する「ロジスティクス事業」。グローバル化が進む現代において、モノづくりも流通も、もはや一つの国では完結しません。私たちは国と国をつなぎ、円滑な物流を支えることで、世界の暮らしと経済を支えています。



国際物流業界の“異端児”。
現在のKWEは、売上高で約8,000億円、取扱物量において国内では2位、グローバルプレーヤーとしては13位の総合国際物流企業です。そんな私たちですが、実は国際物流業界では、若い気風を持つ会社。新たなことに挑み続けています。そもそも物流は経済活動に不可欠なインフラで、国内外には歴史と実績を持つ名門企業も多くあります。その世界に飛び込んだのは1948年。近畿日本鉄道の業務観光部からスタートした私たちは、やがて近畿日本ツーリストへ引き継がれ、1970年に日本初の航空貨物専業会社として立ち上がったのです。当時の日本は高度経済成長期の真っ只中で、数多くの日本企業がグローバル市場へ進出していた時代。私たちはその潮流をいち早く捉え、航空貨物を主軸に事業を拡大し、総合国際物流企業としての地位を確立してきました。だからこそ、ここには「業界の異端児」としての課題解決力と「挑戦者」としての行動力があります。それはKWEのDNAとして今も受け継がれています。





「世界で働く経験」を通して、
グローバルな人材へ。
国際物流の仕事は、世界中の仲間たちと垣根なく話し合い課題を解決していくこと。こうした日々を通して、自然と国際的な視野や多様な価値観が培われていきます。なかでも、「グローバルコース」を選択した場合は、入社3年目以降に1年間の海外研修にチャレンジできる制度があります。米州、欧州、アジアなどの現地法人で実務を経験し、国際物流の現場感覚を養います。さらに30代40代で現地法人の経営を経験する社員も多くいます。こうした経験の積み重ねによって世界の潮流を捉えながら、柔軟で戦略的な思考が身についていきます。