仕事を知るWork Style

鉃谷 有紀

鉃谷 有紀

2001年に入社後、当時の大阪カスタマーサービスセンター(現:大阪輸入通関センター)に配属となり、電子機器類や衣類、食品など幅広い貨物を扱うチームで輸入通関業務を3年半担当しました。2004年9月に海外研修生として選抜され、ロサンゼルスで航空・海上の様々な業務を経験し、2005年9月に帰国後、再び大阪カスタマーサービスセンターに配属となりました。その後、2012年4月に当時の成田輸入通関センター(現:東京輸入通関センター)へ異動し、2014年8月より現部署へ異動となり海上貨物の輸入通関を担当しています。

とある一日

とある一日のスケジュール

01.通関の仕事

海外から船で輸送されてきた貨物は、日本に到着後、税関に内容品の金額・数量などを申告し、関税を納付しなければ輸入することができません。この手続きを通関と呼び、通関業者であるKWEは、貨物の輸入者に代わって通関に必要な申告書を作成し、輸入申告を行っています。私は現在、主に食品関連の貨物(食品申請を必要とする貨物)の通関書類作成を担当し、税関や関係省庁からの問い合わせにも対応しています。食品関連と一口に言っても、担当している貨物の品目は多岐にわたります。たとえば、乳幼児が誤って口に入れてしまう可能性のあるおもちゃも食品に該当するなど、「これも食品に該当するの?!」と思うようなものにも出会います。通関書類の作成には、手元にある書類だけでは情報が不十分なこともあるので、お客様への問い合わせや必要書類の入手など、営業所との連携も大切な仕事です。

02.印象に残った仕事

日本へ初出店するリテール関連のお客様の輸入において、立上げから携わったことが大変印象に残っています。通関担当者として、営業担当者と一緒にお客様へ通関システムのプレゼンを行ったり、お客様の物流倉庫の見学に行ったり、日本国内での食品申請に関して関係省庁や食品分析機関とのやりとりを行いました。慣れないことの毎日で、ヘトヘトになりながらも、営業担当者やチームメンバーに支えられ、無事に店舗をオープンできた時にはホッとしたことを覚えています。
仕事は一人では出来ない、協力することが大事だと改めて実感すると共に、「人」の大切さを感じることのできた瞬間でした。

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03.仕事の厳しさを感じたエピソード

通関書類の提出先は税関及び関係する省庁なので、通関の仕事は行政機関とお客様との間で迅速かつ正確な対応を要求されます。輸入に際しては、その貨物毎に輸入に対する基準が定められ、日本国内に輸入しても問題ないことが断定できるまでは輸入許可が得られません。そのため通関業者の裁量で臨機応変な対応ができる範囲は限られてしまう面があり、急ぎの貨物であっても通関に時間がかかってしまうことがあります。お客様の希望される納品日ぎりぎりまで税関や省庁と対応しているときは焦りもあり、限られた時間の中で正確さを求められることの厳しさを感じますが、チームワークで時間との戦いを乗り越えています。

04.やりがいと魅力

様々なモノに触れることができ、また輸出国での集荷から輸入許可後の国内配送まで手配することで国際物流の大きな流れを感じることが出来るのが魅力です。
また、海外の営業所や国内の営業所、所属する箇所の通関士、カスタマーサービスなど皆で一致団結して扱った貨物が無事輸入許可となった時には、お客様のお役に立てたことが大変嬉しく、またお客様とKWEの絆を深める一役を担えたことにやりがいを感じます。

05.KWEを選んだ理由

海外と関わる仕事をしたいという漠然とした思いで就職活動を行っていましたが、その中で、【人】=従業員を大切にするというKWEの社風に魅力を感じたからです。
当時は何がしたいのかそこまで明確ではありませんでしたが、KWEの一員として働きたい!と強く思ったことは今でも覚えています。

学生の皆さんへ

就職活動中は何がしたいのか分からなくなることや他人と比較して悩むことが多々あると思います。そんな時は焦らず息抜きを。そして、様々な業種を見て、たくさんの人に出会い、話を聞いて、一歩ずつ進んでください。自分の心の声に耳を傾け、自分を信じて、歩んで欲しいです。
そして、自分の言葉で思いを発信してください。
皆さんが笑顔で働ける会社にめぐり合うことを信じています。