仕事を知るWork Style

三野 和佳

三野 和佳

2005年に入社後、当時の成田輸入通関センター(現:東京輸入通関センター)に配属となり、主に大手エレクトロニクス関連のお客様の通関業務を担当しました。3年半程の通関業務を経て、2008年1月に都内の輸入営業所に配属となり、海外支店との連絡や航空・海上輸入通関業務等のサポートを行う営業デスク業務を1年半経験しました。2009年より海外研修生として香港に1年間赴任し、帰国後は都内の営業所に配属となりました。2013年に出産休暇及び育児休職を取得し、2014年4月より都内営業所に復職しました。現在は育児短時間勤務制度を利用して9時~16時の勤務時間で働いています。

とある一日

とある一日のスケジュール

01.現在の仕事

大手ヘルスケア関連のお客様の営業サポート業務を中心に担当しています。具体的には、もともとお客様がご自身で行っていた通関指示や出荷指示など、貨物の輸入に関する業務をお客様に代わって担当しています。貨物の輸送だけではなく、輸入貨物の検品や保管等のロジスティクスサービスも提供しているため、営業デスクとして、お客様のサプライチェーン全体に関わる業務のリーディング、サポートも担当しています。
また、自身がメインで担当しているお客様のほかにも、他の社員が担当しているお客様の貨物の輸入通関を進めるための手配や、請求業務、定期的な確認作業が発生する業務のサポートを行っています。
通常より短い勤務時間を設定する育児短時間勤務制度を利用しているため、『量より質』で仕事ができるよう心がけています。

02.印象に残った仕事

2009年に海外研修生として赴任した香港では、航空輸出業務を主に担当しました。当時、中国は「世界の工場」として、名だたる企業の製品を製造する一大拠点であり、航空輸出貨物量もピークを迎える中、香港を経由して輸出されていく貨物の輸出業務に携われたことは、大変いい経験となりました。2010年4月にアイスランドの火山が噴火したことで、ヨーロッパ向けの航空機が続々キャンセルになるなど、逼迫する状況の中、担当するお客様のご希望通り貨物を搭載し、現地での到着が確認できた際は、心から安堵しました。
失敗は、大なり小なり多く経験しています。特に、入社して間もない頃、通関書類のチェックを行っていた際に記載内容の不備を見逃し、通関事故になってしまったことがありました。通関において誤った申告をしてしまうと、訂正にはかなりの時間と労力が必要になるため、納期の遅れにもつながります。単純な見落としが、お客様を始め、社内外の多くの方に大変なご迷惑をおかけする事につながるという事を、身をもって学ぶこととなりました。

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03.仕事の厳しさを感じたエピソード

特に緊急の出荷の際は、何かひとつでも確認が遅れたり、また指示内容に不足があったりしてしまうと、お客様の要望に沿った手配ができないなど、ご迷惑をおかけすることにも繋がります。
特に、今の業務においては、他箇所も含めた全体の動きに気を配りながら、請負業務全体をリーディングしていく必要があります。プロとして仕事をしている以上、コーディネートをミスすることは許されないため、気を引き締めて業務に当たっています。
輸入業務では、時に特別な通関知識を必要とすることもあるので、関係各所へタイムリーに確認するなど、適切な対応ができているか、日々自問自答しています。

04.やりがいと魅力

海外からの緊急手配など、お客様からの依頼にご希望通りにこたえられ、お礼の言葉を頂いた際には、頑張ってよかったなと感じます。また、世の中に出る海外の製品は、なんらかの形で輸入されてきているので、例えば通関書類で見ていた製品を、実際に新聞の記事や市場で見た際などにも、感慨深いものを感じます。

05.KWEを選んだ理由

元々海外旅行が好きで、大学でも国際関係を専攻していたことから、海外と繋がることのできる仕事をしたいと考えていました。また、学生時代に通関士の資格を取ったことから、国際物流業界に興味を持ちました。特定の分野に限ることなく、色々な分野のお客様の輸入業務に携われる事は、大きな魅力のひとつです。

学生の皆さんへ

就職活動は、限られた時間とはいえ相当に忙しく、時には辛く感じることもあるかと思います。しかし、面接官の方、同様に就職活動をしている仲間や経験豊富な先輩など、出会いも多く、多くの企業の事を知ることができる、大変貴重な機会でもあります。今一度、自分の生業をどうしていきたいのか考え、前向きに取り組んでみてください。しっかり自己分析し、受け売りではない自分の言葉で、面接官の方へ伝えてみてほしいと思います。
女性の方では、私のように出産後も働く方も増えていくのではないかと感じます。色々な視点を持ちながら、今しか持てない機会を大事にして、頑張ってください。